お腹の贅肉は本当に鬱陶しく、贅肉が付きすぎると足の爪を切る時も邪魔になりますよね。
お腹の贅肉を落とすには有酸素運動や筋トレが効果的といわれていますが、最近は腹筋ベルトが注目されています。腹筋ベルトを付けるだけだったら効果は期待できないですが、腹筋ベルトを付けながら運動をしたら効果は期待できます。
本記事では腹筋ベルトの特徴と、腹筋ベルトの選び方について解説します。また腹筋ベルトを付けながら、運動するときの注意点も解説します。
腹筋ベルトは街の運動具屋でも販売されていることがありますが、種類はネットショップの方が圧倒的に多いです。関心のある方は是非とも購入してください。
まずはジェルパット無し腹筋ベルトの特徴を知ろう
こちらで紹介する腹筋ベルトはEMS腹筋ベルトですが、電気を流し筋肉を刺激するのが特徴です。筋肉に刺激を与えたら、運動効果はアップします。そんなEMS腹筋ベルトは、一部のスポーツ選手も使用しています。
また病院で、リハビリの道具として使用されることもあります。運動は科学する時代ですが、EMS腹筋ベルトも科学に裏打ちされたベルトです。
EMS腹筋ベルトにはジェルパット付きと、ジェルパット無しタイプがあります。ジェルパット無しタイプはジェルパットを貼る手間がかからないので、隙間時間を利用しての運動に便利です。
ジェルパット無しEMS腹筋ベルトの選び方
ジェルパット無しEMS腹筋ベルトの選び方について解説します。
面倒くさがり屋はシンプルなタイプがおすすめ
面倒くさがり屋の人はEMS腹筋ベルトを付け、運動をするのも面倒くさいでしょう。面倒くさい理由の一つには、操作が複雑なことがあります。しかしお腹の贅肉を落とすためには、何とか続けたいものです。面倒くさがり屋の人には、操作が簡単なシンプルタイプをおすすめします。
電源を入れプラスボタンとマイナスボタンで強度を調節するだけだったら、秒単位でセッティングができます。運動を継続させるには、運動を習慣化させることが大切です。
習慣化したら苦痛を感じず運動ができるようになるので、結果的に運動は長続きします。習慣は第二の天性です。面倒くさがり屋の人は操作が簡単なEMS腹筋ベルトを選び、まずは一ヶ月頑張りましょう。
飽きっぽい人はプログラムが豊富なタイプがおすすめ
飽きっぽい人も挫折しがちです。飽きっぽい人には、プログラムが豊富なEMS腹筋ベルトをおすすめします。テンポが次第に加速するタイプは飽きにくいと思いますが、EMS腹筋ベルトのプログラムはいろいろあるので、自分に合った飽きにくいタイプを選んでください。
また強度の幅は広いものが好ましいです。飽きる前兆には慣れがありますが、慣れて物足りなさを感じるようになったら一段上の強度にしましょう。最強度に飽きたときは、運動の内容を変えたらいいでしょう。EMS腹筋ベルトを付けながらできる運動はいろいろあります。
黙々と運動をするのが苦手な人は、音楽を流しながら運動をしたらいいかもしれません。音楽を流しながら運動をしたら、時間の経過が早いですよ。
時間を区切ってトレーニングしたい人は自動電源オフタイプがおすすめ
時間を区切ってトレーニングしたい人は、自動電源オフタイプが便利です。自動電源オフタイプは1分単位で設定できるものが大半なので、最初は3分ぐらいから始めることをおすすめします。
慣れてきたら少しずつ設定時間を長くしましょう。自動電源オフタイプは、職場でトレーニングするときも便利です。自動的に電源が切れるので、仕事の再開時間を忘れることはないでしょう。
お腹以外にも使う人は多部位対応タイプがおすすめ
お腹の贅肉を気にする人が一番多いと思いますが、人によってはお腹以外の贅肉も気になる人がいます。そのような人は、多部位タイプのEMS腹筋ベルトが便利です。多部位タイプのEMS腹筋ベルトはベルトの長さが簡単に調節できるので、お腹以外の部位にもフィットします。
全体の部位が引き締まったらどんな服装も似合いますが、多部位タイプのEMS腹筋ベルトを使えば、全体的にスリムになるのも夢ではありません。
多部位タイプを使うときは、一点注意点があります。それは心臓の近くに当てないことです。心臓は命に直結する大切な部位です。くれぐれもご注意してください。
汗をかきやすい人は洗濯機で洗えるタイプがおすすめ
冬場はそうでもないですが、夏場にEMS腹筋ベルトを付け運動をしたら、ベルトに汗が染みこんでしまいます。汗が染みこめば洗濯をしたらいいですが、EMS腹筋ベルトによっては洗濯機で洗ったら駄目なものがあります。
そのため汗をかきやすい人は、洗濯機で洗えるEMS腹筋ベルトを選んだ方が良いでしょう。手洗いまたは洗濯機で洗うときは、主コントローラーを外すのが基本です。詳しい洗濯方法は説明書に記載されていると思うので、必ず一読してください。
ジェルパット無しEMS腹筋ベルトで効果が出ない人はチェック
EMS腹筋ベルトは筋肉を刺激するので、お腹痩せにも効果的だと解説しました。しかし継続的にEMS腹筋ベルトを付け運動をしても、お腹の贅肉が落ちない人はいます。そのような人はお腹の脂肪が多すぎて、電気が腹筋に届いていない可能性があります。
お腹の贅肉が過剰に多い人は、先に食生活を見直した方がいいかもしれません。どのような食事を食べたらいいのかは、専門サイトを読めばわかります。ジムに通っている人は、トレーナーに最適な食事を聞いてもいいでしょう。
食生活だけではなく、ランニングなどの有酸素運動も大切です。有酸素運動は20分以上実行しないと効果がないとの説もありますが、実際は10分程度の有酸素運動でも効果はあります。
大切なことは続けることです。家にランニングマシーンがあれば、雨の日でもランニングできるので便利です。
EMS腹筋ベルトを付け運動をするときの注意点
EMS腹筋ベルトは運動を補助するものなので、運動時に使うことが大切です。しかしその際には注意点があります。
当てる位置を定期的に変更する
同じ箇所にEMS腹筋ベルトを当てると疲労がたまる可能性があるので、当てる位置を定期的に変更することをおすすめします。腹筋であれば腹直筋だけではなく、外腹斜筋にも当てると良いでしょう。
腹筋運動をするときは、鍛えたい部位をしっかり動かすことが大切です。また鍛えたい部位に意識を集中させたら筋肉活動が活発になり、結果的に効果はアップします。
適した運動を選ぶ
EMS腹筋ベルトは運動を補助するものなので、運動時に装着するのが基本です。しかし運動であれば何でもいいわけではありません。腹筋ベルトを付けて激しい運動をしたら、腹筋ベルトがずれてくる可能性があります。
できたら室内でできる運動が好ましいです。室内でできる運動には定番の腹筋運動がありますが、腹筋運動はダイレクトにお腹に効きます。腹筋運動以外では、お腹のストレッチもおすすめです。
踏み台昇降運動も良いと思います。踏み台昇降運動に使う踏み台はネットショップなどで販売されていますが、安いものは1,000円台からあります。
まとめ
EMS腹筋ベルトは運動を補助するもので、装着したら確実に運動効果はアップします。運動と食生活の改善だけでも、お腹周りの贅肉を落とすことは可能ですが、お腹の贅肉を落とすのは時間がかかります。それでもEMS腹筋ベルトを付け運動をしたら、贅肉は落ちやすいです。
少しぐらいのお腹の贅肉であれば日常生活に支障を来すことはありませんが、過度の贅肉は寿命に影響を与えかねません。そんなお腹の贅肉とは、おさらばしたいものです。真剣にお腹の贅肉を落としたい人は、是非ともEMS腹筋ベルトを試してください。
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