「どうして寝てくれないの…」
「一回寝たのにすぐに起きてしまう…」
と悩まされている母親の方もいるのではないでしょうか。
実際に私も子育てをしているとき、子供が中々寝てくれず、イライラを抱えてしまうことが多かったです。
イライラする日々を長期間過ごしてしまうと、自己嫌悪に陥ってしまうことも。
この記事では私のように子供が寝ないことにイライラしてしまった先輩ママの経験談とイライラの解消法について紹介していきます。
あなたもイライラと上手に付き合えるようになれば余裕のある子育てができるようになります。
今からでも取り組める内容となっているためぜひ行ってみてください。
子供が寝ないことでイライラした経験がある母親は多い
子供が寝ないことでイライラしているのはあなただけではなく、子育てをする上で誰しもが通る道です
ここでは実際に先輩ママたちが子供が寝ないことでイライラした経験をまとめて紹介していきます。
「悩んでいるのはあなただけではない」ということを実際に分かっていただければと思います。
2歳4ヶ月のママしてます。子供にイライラ、旦那にイライラ、夜は子供が寝ず、私も寝れず、昼間は仕事で寝れず。
もうどうすればいいか分からず子供なんていらないと思ったりするようにさえなりました。
出典:Yahoo!知恵袋
子どもが寝てくれません。(1歳半)昼間遊ばせたり、昼寝を少なくしてみたりと頑張っても夜中の12時まで起きてるなんて日も多いです。旦那は朝早い仕事で先に寝てしまうので 子供が寝るまで私はお風呂も入れずイライラします。
出典:Yahoo!知恵袋
寝ない子供。2歳2ヶ月の子供が寝るのを嫌がり困っています。以前からとにかく寝ない子で昼寝も「ねんねしない」と拒否して大泣き、ベットに行くだけでも泣くのでリビングで寝たフリをして勝手に寝つぶれるのを待っていましたが最近は全く寝る気配なく遊んでいます。そしてこちらもイライラして「寝なさい」と怒っては泣くの繰り返し。
出典:Yahoo!知恵袋
子供が寝ないイライラを解消する方法
私の経験を元に子供が寝ないイライラを解消する方法を3つ紹介していきます。
私はこれらの方法で行き場のない苛立ちを上手く解消できるようになりました。
・好きなことだけを行う時間を確保する
・子供を無理に寝かせようとしない
・子供は泣くことが仕事という思考を持つ
好きなことだけを行う時間を確保する
子供が寝たときに好きなことだけを行う時間を確保しましょう。
自分のやりたいことをできる時間がないとイライラも溜まって行く一方です。
「子供が寝たら1時間は自由にする」とあらかじめ決めておけば気持ち的な余裕はかなり生まれます。
たまには子供を両親に預けて夫婦二人だけの時間を楽しむのも良いでしょう。
子供を無理に寝かせようとしない
何をやっても寝る気配がないのなら無理に寝かせようとしないのも一つの手段です。
私たち大人でも眠気の限界がきたら寝るように子供だって眠くなればちゃんと寝ます。
子供が寝ないことにイライラして苛立ちが子供に伝わってしまうと、それこそ不安で眠れなくなってしまいます。
明らかに睡眠時間が短すぎる場合を除いて好きな時間に寝かせてあげましょう。
子供は泣くことが仕事という思考を持つ
「どうして泣くの!」「さっき寝たばかりじゃん!」と考えるとイライラしてしまいます。
子供は泣くのが仕事と言われるように、泣くこと自体はいたって当然のことというのを忘れてはいけません。
泣いている原因があなたにあるわけでもないし、子供が悪いわけでもないのです。
子供が泣いて寝ないときは「泣くことが仕事なんだよね」という落ち着いた思考を持つようにしましょう。
子供が中々寝ない原因と対処法
自分のイライラは解消できるようになったものの、やはり子供には気持ち良く寝てもらいたいもの。
ここでは子供が中々寝ない原因と対処法を4つ紹介していきます。
・運動が足りていない
・昼寝のしすぎ
・寝る前にテレビやスマホを見ている
・寝室が快適な環境になっていない
運動が足りていない
子供が寝ない原因の一つは運動が足りていないことです。
私たち大人と同じように体の適度な疲れは睡眠を促進させます。
文部科学省の幼児期運動指針(https://www.mext.go.jp/a_menu/sports/undousisin/1319771.htm)によると、毎日合計60分以上体を動かすことが望ましいとされています。
積極的に公園に行って十分な運動を心がけましょう。
雨など公園に行くのが難しい場合には室内でできる以下のような運動を取り入れてみてください。
・ドアの左右に紐を張って下をくぐらせる
・幼児用のダンス動画で踊らせる
・新聞紙で作ったボールでキャッチボールする
昼寝のしすぎ
昼寝をしすぎると夜中に寝付けずに結果として寝不足になることがあります。
昼食を食べてから1~2時間程度の昼寝がちょうど良いです。
毎日決まった時間に昼寝をさせることで、生活リズムも整って夜も眠れるようになります。
寝る前にテレビやスマホを見ている
寝る前にテレビやスマホを見ていると眠れなくなることがあります。
テレビやスマホからはブルーライトと呼ばれる光が出ており、眼に入ると脳が昼間だと錯覚して覚醒状態になるからです。
スマホ、パソコン、タブレットなどから発せられる光によって、脳が「昼間だ」と錯覚し、メラトニンの分泌量が抑制されます。すると、脳が覚醒し、眠りが浅いなどの睡眠障害を引き起こしやすくなります。
出典:いりたに内科クリニック「寝る前スマホ」は要注意(https://www.iritani.jp/clinic_blog/column/「寝る前スマホ」は要注意/)
最低でも寝る1時間前にはテレビやスマホを見せないようにしましょう。
寝室が快適な環境になっていない
寝室の温度や湿度が適していないことも子供が寝ない原因の一つとして挙げられます。
暑苦しかったり寒すぎたりすると子供も上手く寝付けません。
寝具メーカーの西川によると、睡眠に適する温度と湿度は夏と冬によって以下のようになっています。
・夏:温度約25℃~26℃、湿度50%~60%
・冬:温度約22℃~23℃、湿度50%~60%
参考:西川 「良い睡眠」の秘密 良い睡眠の条件(https://www.nishikawa1566.com/company/laboratory/topics/03/)
この数値を参考にしてエアコンや加湿器などで温度および湿度管理を行ってあげましょう。
まとめ
この記事では子供が寝ないことにイライラしてしまった先輩ママの経験談とイライラの解消法について紹介してきました。
子供が寝ないことにイライラしてしまうのはあなただけではなく、子育てを行う上で誰しもが通る道です。
大切なのは、そのイライラを子供に感じさせず上手に解消することにあります。
私の経験を元に紹介した以下の3つのイライラ解消法を実践して、上手に付き合っていきましょう。
・好きなことだけを行う時間を確保する
・子供を無理に寝かせようとしない
・子供は泣くことが仕事という思考を持つ