休日に何かやろうと思っていても、結局ゴロゴロしていて何もできなかったことってありませんか?
せっかくの休日なので、ゆっくり過ごすことも大切ですが
なんか今日もゴロゴロしただけで終わっちゃったな…
などと、終わった時に少し寂しい時もありますよね。
休日は普段仕事をしている日と違って、強制的に予定が決まっているわけではなく、自由に時間を使えるので
「次の行動を自分で決める」→「動くことを選択しない」事が多いのです。
また、日々の過度なストレスや疲労、自分にとって嫌な環境が続くと、アドレナリンやドーパミン、セロトニンといった神経伝達物質のバランスが乱れ、やる気のない行動を選択することが増えてしまいます。
女性の場合、年齢による体力の低下や精神的な疲れ、更年期によるホルモンバランスの乱れによって、40代の主婦にやる気が出ない症状が重症化する人が多いようです。
やる気が出ない時の6つの対処法
起きたら着替えをする。
休日起きたままの格好で過ごしていませんか?部屋着で過ごしていると、そのままゴロゴロしてしまいます。起きたら着替えをすることで、外に出るといった「動く行動」に繋がりやすくなります。
ちょっとだけやってみる。
やり始めないとやらないんです。仕事も本当ならやりたくありません。でも、時間になって仕事を始めるからやれるんです。行動の解釈を「やる気が出ないからやらない」ではなく「やっていないからやる気が出ない」と変更する事でやる気が出ます。まずはちょっとだけでいいのでやってみましょう。
嘘でも笑う。
人間の脳は、本当の笑いと作り笑いを区別することができません。たとえ作り笑いでもエンドルフィンやセロトニンが分泌されて、気分が高めることができます。
やりたいことの手順を減らす。
行動するとき、どうしても簡単な方、楽な方を選びますよね。うちはPCを片づけているのであまり開きません。ですが、携帯電話はボタン1つで起動できたり、手元にあるので頻繁に見ています。このように、少ない手間でできる事はすぐに始めることができるので、読みたい本を机に出しておく等手間の数を意図的にコントロールすることで動きにつなげることができます。
1度にたくさんの事をしない。
1度にたくさんの事ができる人っていますよね。ですが誰でもできるわけではなく、同時並行でこなしているイメージがあるかもしれませんが、「やる気」にとっては良くありません。1つの事に集中できていないことなので、やりながら考えるのではなく、整理してから取り組むように習慣を見直しましょう。
質の良い睡眠を取る。
睡眠もとても大切ですね。疲れを取るために休日にゆっくり過ごすことも必要ですが、あまりゴロゴロし過ぎてしまうと逆にやる気がなくなったり怠さが出てしまうことがあります。また、朝すっきり起きられないと、その後の行動にも影響が出てしまいます。特に、前日にお酒を飲んだり食べてから寝ることで、胃や肝臓等の内臓が活発になり、睡眠の質に影響が出てしまいます。
ミッドライフクライシス
中年の不安定な心理状態を「ミッドライフクライシス」と呼びます。
人生の後半に差し掛かってくると、生き方の後悔や若さが失われていく自分への焦り、不安など心の葛藤が起きます。心身や環境の変化が出やすい年代に起こる症状とされています。
ミッドライフクライシスの抜け出し方
状況を変えてミッドライフクライシスから抜け出す方法をご紹介します。
自分を肯定して再定義する。
ミッドライフクライシスの主な原因として、自分自身の心が揺れ動くことで生じます。悩みを抱くことは誰でもあることです。今の自分の状況を受け入れて、自分がこれからどうしたいのか等をよく考えて自分の再定義を始めることが、ミッドライフクライシスから抜け出す第1歩となります。
自分の人生を否定せず、肯定することが大切です。
興味のあることを始めてみる。
自分が興味のあることを始めることで、脳が前向きな気持ちになり、ミッドライフクライシスから抜け出すことに効果的です。
運動をする。
年齢を重ねると体力が低下してきますし、気分転換に運動することがお勧めです。健康に繋がるだけでなく、汗をかくことで気分もすっきりして自信にも繋がります。
まとめ
強制力がないので休日はゴロゴロしてしまいますが、ゴロゴロしても改善しないことは多いと思います。気持ちや身体の健康状態を維持するためにも、行動できるように自分自身で環境を整えていきましょう。